現役時代はスプリンターズS連覇を果たしたレッドファルクス(撮影:下野雄規)
2日の福島5R・2歳新馬は、13番ナックブレイブ(牡2、美浦・杉浦宏昭厩舎)がデビュー勝ち。この勝利は、同馬の父レッドファルクスにとって産駒のJRA初勝利となった。
レッドファルクスは父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット、母の父サンデーサイレンス。伯母に1998年のGI・阪神3歳牝馬Sを制したスティンガーがいる血統。
現役時代は芝・ダートの短距離路線で活躍。2016年のスプリンターズSでGI初制覇を果たし、翌年連覇も達成している。
2018年に現役を引退し、その後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。今年デビューの2歳馬が初年度産駒となる。ここまで産駒のJRA出走回数は6回で、7回目の出走での初勝利となった。