NARVICK INTERNATIONAL INC.がペディクラリスの2021を1億円で落札(写真提供:日本競走馬協会)
11日、苫小牧・ノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2022」1歳馬セールにて、上場番号146番・ペディクラリスの2021(牡)が1億円で落札された。
同馬は父ロードカナロア、母の父サンデーサイレンスという血統。購買者はNARVICK INTERNATIONAL INC.。
父ロードカナロアは現役時代スプリント路線を中心に活躍し、2013年の年度代表馬にもなっている。産駒の活躍も顕著で、2018年牝馬3冠を制したアーモンドアイや2019年の皐月賞馬サートゥルナーリア、2020年の香港スプリントで父子制覇を成し遂げたダノンスマッシュ、今年のNHKマイルCを制したダノンスコーピオンなどがいる。
また、同じDoff the Derbyの一族からは1991年の欧州年度代表馬ジェネラス、2016年の皐月賞馬ディーマジェスティ、2019年のスプリンターズS覇者タワーオブロンドンなどが出ている。