ミスニューヨーク、中京記念1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2022年07月13日 12:30

中京記念へ向け1週前追い切りを行ったミスニューヨーク(写真右、7月13日撮影:井内利彰)

 前走ヴィクトリアマイルは10着に敗れているミスニューヨーク(栗東・杉山晴紀厩舎)。前走後は放牧へ出されており、6月30日に宇治田原優駿Sから栗東へ帰厩。今朝13日は次走予定の中京記念(7月24日・小倉芝1800m)に向けた1週前追い切りを行っている。

 CWの1回目ハローが終了した直後、M.デムーロ騎手を背にヴァレプロフォンダ、サハラとともに入場。一番後ろから追いかける形だったが、先頭との差は6F標識の地点で5馬身から7馬身くらいはあった。

 その差を一気に詰めるというよりも、徐々に詰めていく形でハロン棒を通過していき、3コーナーから4コーナーでは2頭の外を回る。決してコーナーでのラップは遅くなく、3コーナーが13.9秒、4コーナーが13.1秒だから、外へ振られる力も大きく働いたはず。

 それでも最後の直線に向いてからは外から2頭を楽々と交わしていく。手応えに余裕を残したまま最先着しており、時計は6F77.8〜5F63.8〜4F50.3〜3F36.4〜2F23.3〜1F11.7秒。ローテーションの違いはあれど、昨年同レース4着だった1週前追い切りよりも、今年の方が数段上といった感じがする。

(取材・文:井内利彰)

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