17日の函館2R(3歳未勝利・ダ1700m)の1コーナー手前で、12番パリヘンジ(牡3、美浦・嘉藤貴行厩舎)がインコースに向かって斜行した。
これにより、8番リュウノイチモンジ(牡3、栗東・牧田和弥厩舎)がつまずく事象が発生。その他、9番ウォータージオードと14番マイネルカグラに被害があったものとして、パリヘンジの鞍上をつとめていた横山和生騎手には10万円の過怠金が課せられた。
なお、リュウノイチモンジに騎乗していた鷲頭虎太騎手は大きくバランスを崩し身を投げ出す形になったが、同馬の馬体に組みつき騎乗姿勢を回復。鎧が外れるアクシデントがありながらも完走を果たした(14着)。その後、同騎手は函館7Rのメイショウホマレで勝利を挙げている。