札幌9Rの利尻特別(3歳以上1勝クラス・芝2000m)は1番人気アケルナルスター(丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分4秒6(稍重)。1馬身1／4差の2着に8番人気トラウンシュタイン、さらにクビ差の3着に4番人気テーオーサンドニが入った。

アケルナルスターは美浦・清水英克厩舎の3歳牡馬で、父トーセンラー、母パリージョ(母の父タイキシャトル)。通算成績は9戦2勝。

レース後のコメント
1着　アケルナルスター(丹内祐次騎手)
「今日は返し馬から気合いが乗っていました。動いていく馬がいましたが、その後ろからついていき、最後にかわしてくれました」

2着　トラウンシュタイン(斎藤新騎手)
「イメージ的には、3走前に吉田隼人騎手で勝ったイメージで乗りました。集中力の問題があるので、前半はリズム重視で遊ばせながら乗り、残り3ハロンのイメージで競馬をしました。最後まで集中して走ってくれましたし、こういう競馬がハマった印象です」

3着　テーオーサンドニ(鮫島克駿騎手)
「久々の芝でしたが、前半のペースが楽でしたし、良い形で直線を迎えられました。最後は内にモタれて苦しい形でしたが、このクラスにも目処が立ったと思います」