山口勲騎手騎乗の1番人気リュウノシンゲンが勝利(提供:佐賀県競馬組合)
24日、佐賀競馬場で行われた第24回吉野ヶ里記念(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金400万円)は、好位馬群の後ろを追走した山口勲騎手騎乗の1番人気リュウノシンゲン(牡4、佐賀・山田徹厩舎)が、先に抜け出した5番人気キタカラキタムスメ(牝5、佐賀・川田孝好厩舎)を最後の直線コースで交わし、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒2(稍重)。
さらに4馬身差の3着に7番人気アイメイドイット(牝6、佐賀・三小田幸人厩舎)が入った。なお、2番人気ミスカゴシマ(牝5、佐賀・平山宏秀厩舎)は4着、3番人気テイエムチェロキー(牡8、佐賀・平山宏秀厩舎)は7着に終わった。
勝ったリュウノシンゲンは、父グランプリボス、母ランブルジャンヌ、その父Mutakddimという血統。これで佐賀転入後無傷の3連勝。重賞は昨年6月の東北優駿(水沢)以来、通算8度目の制覇となった。