【セレクションセール2022・第1日目】 シニスターミニスター産駒「ディアレストトリックスキの2021」が6200万円で最高価格

2022年07月26日 20:42

セレクションセール2022初日で最高価格で取引された「ディアレストトリックスキの2021」(撮影:田中哲実)

 HBA日高軽種馬農業協同組合が主催する日高地方最大のサラブレッド1歳市場で、本年度より2日間にわたって開催されることとなった「セレクションセール2022」。26日、北海道・新ひだか町の北海道市場で初日の取引が行われ、156頭が上場、132頭が落札された。売却総額は25億3300万円、売却率は84.62%だった。

 4000万円以上の高額落札馬は14頭。最高額が付けられたのは「ディアレストトリックスキの2021」(牡、父シニスターミニスター)で、「ダンツ」の冠名で知られる山元哲二氏が6200万円で落札した。なお、この金額はセレクションセール歴代第3位の記録となる。

 2番目の高額馬は歴代4位タイとなる6000万円で落札された「ゴールドチェイスの2021」(牡、父モーリス)、5400万円の値がつけられた「エテルナミノルの2021」(牡、父カリフォルニアクローム)が第3位に続いた。

 ゴールドチェイスの2021の落札者は2017年東京プリンセス賞覇者アンジュジョリーなどを所有した竹下浩一氏、エテルナミノルの2021の落札者は2012年ヴィクトリアマイル覇者ホエールキャプチャや2016年の皐月賞馬ディーマジェスティなどを所有した嶋田賢氏。

※価格表記はすべて税別

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