27日に死亡したことがわかったセンテリュオ(写真は2019年1月の自己条件勝利時、撮影:下野雄規)
ノーザン
ファームで繁殖牝馬として繋養されていた
センテリュオ(牝7)が27日、死亡したことがわかった。キャ
ロットクラブの公式ホームページで発表された。
センテリュオは父ディープインパクト、母アドマイヤキラメキ、その父エンドスウィープ。全兄に2017年エミレーツS(豪G1)を制した
トーセンスターダムがいる血統。
2018年2月にデビューすると、重賞初挑戦となった同年9月のローズS(7着)を除いて、条件戦では連対を外すことなく、オープンクラスまで出世。重賞も2020年オールカマーを制した以外にも2019年、翌20年と2年連続で出走したエリザベス女王杯で掲示板を確保するなど、安定した成績を残した。
通算成績は18戦5勝。獲得賞金は1億8579万6000円。2021年1月の愛知杯(GIII・11着)を最後に引退。ノーザン
ファームにて繁殖入りしていたが、これから活躍が期待されていた矢先の悲報となった。