今年の安田記念を制したソングライン、セントウルSへ向かう予定(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
◆さすがの存在感
ソングライン セントウルSへ調整順調(31日・石堂)
今年の安田記念を制した
ソングライン(牝4歳、美浦・林)がこの日、美浦Wの併せ馬で6F82秒6-36秒9-11秒4をマーク。追走して余裕十分の手応えで内へ入り、直線は楽に突き抜けて0秒5先着した。伸び脚に迫力があり、さすがと言える存在感を誇示。来週の
セントウルS(9月11日・中京、芝1200m)に向けて調整は順調に進んでいる。
◆充電完了
ニシノラブウインク 紫苑Sで重賞初V狙う(31日・常木)
オークスは逃げて8着に敗れた
ニシノラブウインク(牝3歳、美浦・小手川)は夏場を休養に充てて、紫苑S(9月10日・中山、芝2000m)を目標に調整されている。横田助手は「強気なレースをしたので最後に甘くなったのは仕方がない。どんな競馬でもできるし、気性面の成長を感じる。距離短縮は歓迎で、ここでタイトルを獲らせたい」と意気込んでいた。
◆南部杯連覇の
アルクトスが帰厩 坂路で力感十分の動き(31日・石渡)
フェブラリーS7着後、戦列を離れている
アルクトス(牡7歳、美浦・栗田)が美浦へ帰厩。この日は坂路を15〜17秒台のキャンターで駆け上がった。まだ全体的な緩さは残っているが、力感にあふれたフットワークは好印象だった。
◆前走10着から一変可能
トラストパッキャオ斤量増でも(31日・武山)
土曜新潟8R・3歳上1勝クラス(ダート1200m)に出走する
トラストパッキャオ(牝3歳、美浦・高木)は、9月からの斤量変更で今回は53キロに。昇級初戦の前走(2番人気)が52キロで10着だっただけに評価を落としそうだが、2走前の中山戦の勝ち時計は優秀で、ここに入っても楽に通用するものを持っている。「前回は外枠で激しい先行争いになってしまった。テンに行ければもっと頑張れるはず」と師は巻き返しを期待する。短期放牧明けでも好仕上がりだけに変わってくれるはずだ。
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