新潟記念で人気の一頭になっているヒートオンビート(c)netkeiba.com
9/4(日)は新潟・小倉・札幌の3場開催。3場いずれも本日が開催最終日となる。天気は新潟が曇り、小倉が雨のち曇り、札幌が晴れの予報となっている。
■夏競馬のフィナーレ・新潟記念
新潟11Rは芝2000mの新潟記念(GIII)。サマー2000シリーズの最終戦で、夏競馬を締めくくるハンデ戦。休み明けで七夕賞を制したエヒトや同2着のヒートオンビートは57kg、前走オープン入り初戦を制したイクスプロージョンは56kgの斤量で出走。
■スプリントの出世レース・小倉2歳S
小倉11Rは芝1200mの小倉2歳S(GIII)。昨年の勝ち馬ナムラクレアをはじめ、後の活躍馬が多く出ている一戦。函館2歳Sの2着馬クリダーム、フェニックス賞を快勝したミカッテヨンデイイなどが重賞初制覇を狙う。
■丹頂Sでディープモンスター復帰
札幌11Rは芝2600mの丹頂S(OP)。昨年の菊花賞5着馬ディープモンスターは7か月ぶりの休み明け。川田将雅騎手との初コンビで久々の白星を狙う。対するは、今年重賞で3着が2回あるヤシャマル、札幌日経OPで2着だったゴールドギアなど。
■2歳スプリントOP・すずらん賞
札幌9Rは芝1200mの2歳オープン・すずらん賞。JRAからは函館2歳Sで5着だったミスヨコハマなどが出走。またホッカイドウ競馬から、前走当地重賞3着のパワトゥザピープルなど6頭が参戦する。
■新潟6Rでブランボヌールの初仔がデビュー
新潟6Rは芝1400mの新馬戦。重賞2勝馬ブランボヌールの初仔で、父がFrankelという英国産馬アヘッドが鮫島克駿騎手とのコンビで初出走を迎えるほか、メイソンジュニアの半妹にあたるグレンハイウェイ、米国産馬ニトロジャーニーなど。
■新潟5Rでホウオウドラッカーらがデビュー
新潟5Rは芝1800mの新馬戦。ホウオウパフュームの初仔ホウオウドラッカー、セレクトセール1億560万円のエピファネイア産駒テンカノギジン、ドゥラメンテ産駒レッドマグナスなどがデビュー。
■小倉5Rの新馬戦にグランデスフィーダなど
小倉5Rは芝1800mの新馬戦。松山弘平騎手を背に出走するグランデスフィーダは、上記ディープモンスターの半弟にあたるドゥラメンテ産駒。調教で水準以上の時計を出しており実戦でも期待できそうだ。他には、馬主がインゼルレーシングで武豊騎手が騎乗するドウフォルスなど。
■韓国国際競走に2頭参戦
3年ぶりに韓国で国際招待競走が開催。15時35分発走のコリアスプリント(3歳上・G3・ダ1200m)にはラプタスが幸英明騎手とのコンビで出走。また、16時35分発走のコリアC(3歳上・G3・ダ1800m)にも、セキフウが藤岡康太騎手とのコンビで出走する。
■地方では2重賞
金沢競馬場では金沢3歳三冠の最終戦・サラブレッド大賞典が行われ、移籍後4戦3勝のゴールドジャッジなどが出走。盛岡競馬場では18時15分に岩手3歳三冠の最終戦・不来方賞が行われ、二冠馬グットクレンジングなどが出走する。