御神本訓史騎手が物損事故により調整ルーム入室遅延で戒告 精神面を考慮し8日まで騎乗変更に

2022年09月05日 21:21

今年5月、東京プリンセス賞優勝時の御神本訓史騎手(撮影:高橋正和)

 大井競馬所属の御神本訓史騎手は、民有地内で物損事故を起こしたことにより、所定の時刻までに調整ルームへの入室が行われなかったため、『騎手調整ルームに関する開催執務委員長指示事項』に違反したとして、9月5日付で戒告処分となった。同日、TCK特別区競馬組合が発表した。

 また同騎手は、入室遅延の理由である物損事故により精神的に不安定であり、安全な騎乗ができないと判断されたため、特別区競馬組合競馬実施規則第39条第1項第1号の規定に基づき、9月8日まで騎乗変更となった。

 なお、5日の大井競馬では、御神本騎手が騎乗予定だった出走馬について、下記の通り騎乗変更が行われている。

■大井3R
オピニオンリーダー(牡2、大井・沢佳宏厩舎)
岡村健司騎手に騎乗変更。

■大井6R
プリメラクラセ(牡4、大井・朝倉実厩舎)
矢野貴之騎手に騎乗変更。

■大井12R
トーセンヴァレリ(牝4、大井・橋本和馬厩舎)
藤田凌騎手に騎乗変更。

(TCK特別区競馬組合のリリースによる)

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