8月の2歳未勝利戦を完勝したダノンザタイガー(撮影:下野雄規)
8月13日に新潟競馬場で行われた2歳未勝利戦を勝ち上がったダノンザタイガー(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は、11月19日に東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳S(2歳・GII・芝1800m)への参戦を予定している。
ダノンザタイガーは父ハーツクライ、母シーズアタイガー、母の父Tale of the Catという血統。母は2013年のデルマーデビュータントS(米G1・ダ1400m)覇者で、伯父には米G1を3勝したSmiling Tigerがいる血統。
2020年のセレクトセールで2億9700万円(税込)で落札されたノーザンファーム生産馬。今年6月のデビュー戦ではゲートで後手を踏み、最終直線で上がり33.5秒の末脚で追い込むも届かず2着に惜敗。前走は道中6番手から先行勢を見る位置で追走し、出走馬中上がり最速の末脚で差し切り2馬身差の完勝を飾り巻き返しを果たした。通算成績は2戦1勝。