プラダリアに注目したい。日本ダービー5着以来の休み明けを制し、青葉賞に続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/25(日)　神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・中京芝2200m)

　プラダリア(牡3、栗東・池添学厩舎)は今春に未勝利からの連勝で青葉賞を勝ち、続く日本ダービーでも5着と健闘したディープインパクト産駒。今回は他のダービー上位馬が不在ということで人気の中心と目されるが、勝って目標の菊花賞へ向かえるか。鞍上は池添謙一騎手。

　アスクワイルドモア(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は昨年の札幌2歳Sで2着、今年の京都新聞杯で1着という重賞実績を持つキズナ産駒。前走の日本ダービーは12着に敗れたが、京都新聞杯と同じ舞台に替わるここで巻き返しに期待が掛かる。鞍上は岩田望来騎手。

　その他、京都新聞杯の2着馬ヴェローナシチー(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)、昨年のホープフルS2着馬ジャスティンパレス(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)、無傷2連勝中のパラレルヴィジョン(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、スプリングSの勝ち馬ビーアストニッシド(牡3、栗東・飯田雄三厩舎)、重賞で3着が2回あるサトノヘリオス(牡3、栗東・友道康夫厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。