現地時間3日、独・デュッセルドルフ競馬場で行われた独オークス(3歳牝、独G1・芝2200m)は、A.ヘルフェンバイン騎手騎乗の2番人気ミスティックリップス Mystic Lips(牝3、独・A.ロウ厩舎)が先手をとり、直線では後続を突き放すと、5番人気ドミナンテ Dominanteに5馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分16秒31(良)。さらに1/2馬身差の3着に3番人気アバンティポロニア Avanti Poloniaが入り、1番人気スクビドゥ Scoubidouは4着に敗れた。
勝ったミスティックリップスは父ジェネラス、母Majorata(その父Acatenango)という血統の独国産馬。今回が初勝利で、前走の独1000ギニー(独G2・芝1600m)では2着に入っていた。通算成績6戦1勝。