4日、門別競馬場で行われた第10回ブロッサムC(2歳・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金500万円)は、中団から前との差を詰めた五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気スギノプリンセス(牝2、北海道・田中正二厩舎)が、3・4コーナー中間で先頭に立って直線で後続を引き離し、追い込んだ4番人気サルトアンヘル(牝2、北海道・田中淳司厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒2(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気コパノオレゴン(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気パワトゥザピープル(牝2、北海道・米川昇厩舎)は4着、2番人気インプローヴィング(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は6着に終わった。
勝ったスギノプリンセスは、父ダンカーク、母スギノエンプレス、その父エンパイアメーカーという血統。4連勝で重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで7戦4勝。