◆大阪スポーツ杯(3歳上オープン、10月8日、阪神競馬場・ダート1200メートル)=10月7日、栗東トレセン
中1週で臨む
レシプロケイト(牡6歳、栗東・鮫島一歩厩舎、父ダイワメジャー)に勝負気配が漂う。前走のながつきS(中山)は上がり34秒9の脚を繰り出しながらも前残りの展開に泣いて3着。「レース後に疲れはなかったし、(中1週でも)問題ないと思う」と鮫島調教師は説明する。
この日は坂路を1本。昨夏から6ハロン戦に照準を絞り、安定感がグンと増した。さらに、今回は鞍上に騎乗時には【3402】と抜群の成績を誇る川田を迎える。「1400メートルではかかるので、この距離の方がしまいの脚は確実ですから」と、トレーナーはオープン2勝目へ力を込めた。