国分恭介騎手騎乗のノーブルライジングが差し切り勝ち
10月8日の阪神3R・2歳未勝利(芝2000メートル=10頭立て)は、単勝7番人気の
ノーブルライジング(牡、栗東・宮本博厩舎、父
キズナ)が2戦目で初勝利を果たした。勝ち時計は2分1秒3(稍重)。
ゲートはワンテンポ遅れたが、冷静に最後方から追走した。4コーナー手前で国分恭介騎手が合図を出すと、反応良く加速。大外から猛烈な末脚で追い込み、2着の
スマイルスルー(北村友一騎手)に半馬身差をつけた。
2戦連続で手綱を執った鞍上は「前走はメイチの仕上げではなく、今回は上積みがあると思っていたので、最後まで我慢する競馬を選択しました。普通なら届かないところなんですけど、能力が高いですね」と高評価した。