8日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・17頭)は、3番手でレースを進めた横山武史騎手騎乗の4番人気タイセイクラージュ(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で先頭に立ち、直後から追った1番人気レヴォルタード(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)を振り切って、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。
さらに8馬身差の3着に6番人気ジャーニーメモリー(牡2、美浦・粕谷昌央厩舎)が入った。なお、2番人気プレザントロンドン(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)は5着、3番人気ショウミーザマネー(牝2、美浦・蛯名正義厩舎)は9着に終わった。
勝ったタイセイクラージュは、父サトノクラウン、母シェリール、その父サンデーサイレンスという血統。きょうだいに2013年目黒記念勝ち馬ムスカテール、2021年ダイヤモンドS勝ち馬グロンディオーズなどがいる。