兄姉にGI馬3頭 グランヴィノスは引き続き川田騎手とのコンビで京都2歳Sへ

2022年10月14日 16:18

デビュー戦を白星で飾ったグランヴィノス(c)netkeiba.com

 10月10日に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝2000m)を勝利したグランヴィノス(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は、11月26日に阪神競馬場で行われる京都2歳S(2歳・GIII・芝2000m)へ向かう。鞍上は引き続き川田将雅騎手が務める予定。

 グランヴィノスは父キタサンブラック、母ハルーワスウィート、母の父Machiavellian。元プロ野球選手として知られる佐々木主浩オーナーの所有馬。

 半兄に2017年のジャパンカップ(GI)覇者シュヴァルグラン、半姉に2013年と2014年のヴィクトリアマイル(GI)を連覇したヴィルシーナおよび2016年の秋華賞(GI)と2017年のドバイターフ(首G1)を制したヴィブロスがいる良血馬。母のハルーワスウィートは2013年にヴィブロスを出産して以降、不受胎や流産が続いたが、2019年にイヴィステラ(牝3、美浦・小島茂之厩舎)を5年ぶりに出産。グランヴィノスは7番仔にあたる。

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