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レッドバレンティア(10月15日、東京3R、2歳新馬、芝1600メートル=2着)
好スタートを決めるとスッと控えて3番手からレースを展開。抜群の手応えで最後の直線を向いたものの、内に押し込められて進路が開かない。それでも残り200メートルで視界が開けるとエンジン全開。先に抜け出した
リックスターに猛然と迫ったが半馬身及ばなかった。
福永祐一騎手は「調教からいい動きをしていました。勝ち馬には追い出しを待たされたぶん届かなかった。非常にセンスのいい走りを見せてくれました」と初陣を振り返った。発馬、折り合い、最後の反応と新馬戦としてはどれも合格点が与えられるもの。次戦以降に向けて収穫の多い一戦だったといえる。