浦和11R、ハギノオーロで馬場入りをする今村聖奈(カメラ 大野 英之)
JRA新人の今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島良厩舎=が20日、栗東・高野友和厩舎の2頭で浦和競馬の10、11Rに騎乗した。10Rの
デームフォーチュンはゲートが開く前に飛び出したが慌てることなくレースに臨んだ。道中は後方で進めたが、3コーナー過ぎからペースを上げ、直線は馬場の外を回って2着に入った。「前に乗っていてイメージしやすかった。ゲートは対策を練っているが競馬になったら…。雰囲気も悪くて馬がかっとなったと感じた。(ゲートの)中でのコンタクトもうまく取れなかった。レースの内容は後ろからでも走ってくれた。最後はいい脚を使ってくれた」。11Rの
ハギノオーロはハナを狙ったが、
エンテレケイアが譲らず外を並走する形となるも4着に粘った。