【有力馬動向】ウィズグレイスがレコード勝ちした舞台で巻き返しへ/馬三郎のつぶやき

2022年10月27日 18:32

ウィズグレイスが巻き返しへ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

タイムトゥヘヴンはキャピタルSへ(27日・玉川)

 富士S7着のタイムトゥヘヴン(牡4歳、美浦・戸田)の次走はキャピタルS(11月26日・東京)になった。

ブリッツファング馬具変更で反撃へ(27日・堀尾)

 白山大賞典5着のブリッツファング(牡3歳、栗東・大久保)が来週のみやこS(11月6日・阪神)で反撃へ。「(前走は)砂をかぶって嫌がっていたようなので、耳なしのメンコを着けてハミもリングに替えてみます。相手がそろうみたいですけど、1800mも悪くないと思うので」と師。鞍上は引き続き池添。

◆素質馬ウィズグレイスが巻き返しへ(27日・武山)

 土曜東京8R・3歳上1勝クラス(芝2000m)に出走するウィズグレイス(牝3歳、美浦・国枝)は、4走前にこの舞台でレコード勝ちしたものの、その後が低迷。

「期待値の大きい馬だけど、乗り難しさがある」と師。しんがり負けの前走については「スピードに乗るとハミにモタれてオーバーペースになってしまった」と敗因を分析。

 今回はリフレッシュしての再スタート。「好仕上がり。番手にこだわらず、リズム重視の競馬で」と巻き返しを期待していた。

サンライズホープは良化途上(27日・城谷)

 みやこS(11月6日・阪神)での反撃に燃えるサンライズホープ(牡5歳、栗東・羽月)が1週前追い切りを栗東CWで消化。先行する僚馬を追い掛ける形でスタートしたが、なかなか前との差が詰まらず、直線で逆に突き放されるような形でフィニッシュ。時計も6F84秒5-37秒4-12秒3と平凡で、いい頃に比べてフットワークが小さく迫力に欠ける印象。

 久々をひと叩きしたが、良くなるにはまだもう少し時間がかかりそうだ。

ブラッティーキッド仕上がり順調(27日・浜口)

 エルムS4着から休養に入っていたブラッティーキッド(牡4歳、栗東・中尾)の調教ピッチが上がってきた。この日は栗東CWで6F80秒1-12秒5(一杯)。調教では地味なタイプの割に、しっかりとした脚勢で気持ちも入っていた。来週のみやこS(11月6日・阪神)へ向け、順調な仕上がりを見せている。

アドマイヤルプスは武蔵野Sへ(27日・常木)

 今週のペルセウスSに登録のあったアドマイヤルプス(セン5歳、美浦・加藤征)は当レースを回避。当初の予定通り武蔵野S(11月12日・東京)に駒を進める。鞍上は引き続きルメールを予定。

カフェファラオ単走でも迫力十分(27日・石渡)

 南部杯を勝ったカフェファラオ(牡5歳、美浦・堀)が本日、美浦坂路で4F56秒4-41秒3-13秒1をマーク。これが前走後の初時計だが、単走でも迫力十分のフットワークで伸び脚もしっかり。今後の動向に注目したい。

イズジョーノキセキ出来はさらに上昇(27日・紺谷)

 府中牝馬Sを制したイズジョーノキセキ(牝5歳、栗東・石坂)が栗東坂路で追い切りを消化。馬任せに終始したが、程良い気合乗りで上々の気配。前走の反動は感じられず、出来はさらに上向いている印象だ。

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