10/30(日)は東京・阪神・新潟の3場開催。天気は東京と阪神が晴れ、新潟が晴れのち雨の予報となっている。
■天皇賞・秋で好メンバー激突
東京11Rは芝2000mの天皇賞・秋(GI)。春のクラシックで連続2着だったイクイノックスをはじめ、札幌記念勝ち馬ジャックドール、昨年の日本ダービー馬シャフリヤール、今年の皐月賞馬ジオグリフなど好メンバーが集まった。
■カシオペアSでプログノーシスの4連勝なるか
阪神11Rは芝1800mのカシオペアS(L)。プログノーシスは7か月ぶりの休み明けにしてオープン入り初戦となる。1勝クラスからの連勝を4に伸ばすことができるか注目。鞍上は初コンビの岩田望来騎手。対するは、1年1か月ぶりとなる重賞2勝馬ワンダフルタウン、昨年のスプリングS勝ち馬ヴィクティファルスなど。
■ルミエールADでビリーバーが巻き返し狙う
新潟11Rは芝直線1000mのルミエールオータムD(L)。今年のアイビスサマーD覇者ビリーバーが前走キーンランドC・14着から巻き返しを狙うほか、アイビスサマーDで2着だったシンシティ、同コースで4勝しているライオンボスなど。
■ペルセウスSに3連勝中レモンポップ出走
東京10Rはダート1400mのペルセウスS(OP)。レモンポップはデビュー7戦5勝、2着2回と底を見せていない米国産馬。東京コースに限れば5戦5勝と相性抜群で、4連勝に期待が掛かる。鞍上は引き続き戸崎圭太騎手。
■武田尾特別でベルクレスタらが休み明け
阪神9Rは芝1800mの武田尾特別(2勝)。アドマイヤリードの妹ベルクレスタ、千葉サラブレッドセールで5億1711万円の超高額馬ドーブネ、ディアデラノビアを母に持つグランディアと、春まで重賞に出走していた3歳馬が自己条件で復帰戦を迎える。
■阪神6Rの新馬戦にローレルキャニオンなど
阪神6Rはダート1800mの新馬戦。仏G1・2着馬を母に持つローレルキャニオン、馬主がゴドルフィンの米国産馬カッチュッコ、シニスターミニスター産駒スマートアンバーなどがデビュー。
■東京5Rでルヴァンスレーヴ弟などが初陣
東京5Rは芝1800mの新馬戦。GI/JpnI・4勝馬ルヴァンスレーヴの弟にあたるロードカナロア産駒ノルドヴェストがC.デムーロ騎手を背にデビューするほか、近親にリスグラシューがいるココクレーター、レッドオーヴァルの仔オーヴァルブルームなどが出走。
■阪神5Rの新馬戦にシュタイナーなど
阪神5Rは芝1800mの新馬戦。きょうだいにプロフェット、クラージュゲリエと重賞勝ち馬が2頭いるルーラーシップ産駒シュタイナーは、岩田望来騎手を背にデビュー。他に、26日に競走馬登録を抹消したマカヒキの姪ハッピーアズラリーなど。
■新潟5Rでアズワンウイッシュなどが初陣
新潟5Rは芝1400mの新馬戦。2019年フィリーズレビュー勝ち馬プールヴィルを姉に持つアズワンウイッシュ、米G1馬が母の良血馬スカイロケット、一度取消となり仕切り直しのロードアウォードなど。
■新潟4Rで10頭が障害デビュー
新潟4Rは障害未勝利。平地で4勝し、近2走はオープンに出走していたレザネフォールが初の障害戦に挑む。鞍上は小牧加矢太騎手。他にも、平地2勝クラス馬サンシロウなど計10頭がここで障害デビュー。
■地方では4重賞
金沢競馬場では16時20分に2歳の兼六園ジュニアCが行われ、デビュー6戦6連対中のピンクビジョンなどが出走。佐賀競馬場では18時05分に佐賀オータムスプリントが行われ、6連勝中のタガノキトピロなどが出走。高知競馬場では18時15分に2歳の黒潮ジュニアチャンピオンシップが行われ、3連勝中のユメノホノオなどが出走。帯広競馬場では20時05分に北見記念が行われ、今年の岩見沢記念を勝ったインビクタなどが出走する。