東京、阪神、新潟の3場、土曜、日曜合計で10鞍。外厩別では、好調続く山元TC、チャンピオンヒルズが2勝ずつを加算した。
【10月30日・阪神6R、2歳新馬、ダート1800メートル、良馬場=10頭立て】
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ローレルキャニオン(牡、栗東・須貝尚介厩舎、父
ジャスタウェイ、母キャンプロック、母の父マイ
ボーイチャーリー)550キロ、馬主=サンデーレーシング、生産牧場=ノーザン
ファーム
【血統】デインヒル系種牡馬のマイ
ボーイチャーリー産駒の母キャンプロックは仏G1・サンタラリ賞(芝2000メートル)2着馬。
【レースVTR】道中は中団。3コーナー過ぎからポジションを上げてきた1番人気の
アリクテラーに合わせて進出。先行集団に取り付いて直線を向くと、ラスト200メートル付近から後続との差を一気に広げ、4馬身差の快勝で初陣を飾った。勝ち時計は1分56秒4。
【コメント】酒井学騎手「フワッとしたところがあるので、残り1ハロンまでは仕掛けるのを待った。スッと反応する感じではなかったが、余裕を持って伸びている。能力通りでしたね」
【将来性】★★★
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
ルミノメテオール ◇29日東京4R芝1400(
TomorrowFarm)
シャンパンカラー ◇29日東京5R芝1600(山元TC)
ヘニータイフーン ◇29日阪神4Rダ1400(チャンピオンヒルズ)
マイネルエンペラー◇29日阪神5R芝2000(ビッグレッドF鉾田)
パライバトルマリン◇30日東京4Rダ1600(ノーザン
ファーム天栄)
エメリヨン ◇30日東京5R芝1800(山元TC)
ヴィエンヌ ◇30日阪神4R芝1200(宇治田原優駿ステーブル)
アイルシャイン ◇30日阪神5R芝1800(チャンピオンヒルズ)
ローレルキャニオン◇30日阪神6Rダ1800(ノーザン
ファームしがらき)
ブラウンウェーブ ◇30日新潟5R芝1400(千代田牧場)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ