セントジェイムズパレスS、エクセレントアートがG1初制覇

2007年06月20日 06:00

 現地時間19日、英・アスコット競馬場で行われたセントジェイムズパレスS(3歳牡、英G1・芝8f)は、J.スペンサー騎手騎乗の3番人気エクセレントアート Excellent Art(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、最後方追走から馬群を割って伸び、4番人気デュークオブマーマレード Duke of Marmaladeにクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分39秒33(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には7番人気アストロノマーロイヤル Astronomer Royalが入り、1番人気コックニーレベル Cockney Rebelは5着に敗れた。

 勝ったエクセレントアートは父Pivotal、母Obsessive(その父Seeking The Gold)という血統の英国産馬。05年ドンカスターセールにて7万6000ギニーで落札されている。昨年4月のデビューから2連勝。昨年9月のミルリーフS(英G2)で重賞初制覇を飾った。今年初戦となった前走の仏2000ギニー(仏G1)4着からここに臨んでおり、G1は今回が初勝利となった。通算成績7戦4勝(重賞2勝)。

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