新馬戦に勝利したジェイパームス(カメラ・小泉 洋樹)
11月5日の東京6R・2歳新馬(芝2000メートル、10頭立て)は1番人気の
ジェイパームス(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎、父
ジャスタウェイ)が他馬を寄せつけず、2着に3馬身差をつける快勝劇を見せた。勝ちタイムは2分1秒6(良)。
ロッカフラダンサーと並んで直線に突入。手綱を持ったまま先頭に立つと、ルメール騎手の右ステッキを受けて一気に抜け出した。他の追随を許さずに3馬身差をつけての快勝。「真面目に走ってくれていい加速をしてくれました。2000メートルはちょうどいいね」とクリストフ・ルメール騎手。半兄は昨年のホープフルS・G1を制し、6日のアルゼンチン共和国杯に出走する
キラーアビリティ。「まだ幼いところもあるけど、綺麗な走りをしますね」と評価した。