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アマレロフレイバー(11月5日、東京3R・2歳未勝利、芝1400メートル=5着)
デビュー2戦目はスタートこそひと息だったが、後方10番手でじっくりと構える形となった。前半600メートル通過35秒5というスローペースの流れで、前を行く先行馬が有利ななか、4角10番手から脚を使って5着まで追い上げた。
戸崎圭太騎手は「初戦はちょっと
テンションが怪しい感じだったが、2戦目で上手に走れたし、変な方向にいかないで内容はよかった。力をつけていければと思う」と、手応えを口にした。着順こそ新馬戦と同じ5着だったが、メリハリの利いた走りができたことは、大きな収穫と言える。馬場や展開ひとつで、そろそろ馬券圏内にマークが必要になってきそうだ。
(坂本 達洋)