12日、東京競馬場で行われた武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)は、中団でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の2番人気ギルデッドミラー(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で鋭く追い込み、抜け出そうとしていた1番人気レモンポップ(牡4、美浦・田中博康厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、逃げた7番人気バスラットレオン(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気ハヤブサナンデクン(牡6、栗東・吉村圭司厩舎)は5着に終わった。
勝ったギルデッドミラーは、父オルフェーヴル、母タイタンクイーン、その父Tiznowという血統。重賞は初制覇で、通算成績はこれで21戦4勝。牝馬による同レース制覇は初。
<武蔵野Sダイジェスト>
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