東京、阪神、福島競馬場での3場開催で土曜、日曜で合計8鞍が行われた新馬戦。外厩別では相変わらず好調が続く、山元TCが
ライトクオンタム、
ソールオリエンスの好素材で2勝を挙げた。昨年の上位組ノーザン
ファーム天栄、吉澤ステーブルWESTもそれぞれ1勝ずつをマーク。
【11月12日・東京4R、2歳新馬、ダート1600メートル、良馬場=16頭立て】
◆
トニトゥルス(牡、美浦・新開幸一厩舎、父マジェスティックウォリアー、母シリウストウショウ、母の父スペシャルウィーク)468キロ、馬主=
ディアレストクラブ、生産牧場=
ディアレストクラブ
【血統】祖母は91年桜花賞馬でオークス2着の
シスタートウショウ。
【レースVTR】4角5番手から外、外を回して直線に突入。先に抜け出した
ハッスルダンクに迫っていくと、ゴール前で首差抜け出して初戦を飾った。勝ち時計は1分40秒1。
【コメント】ミルコ・デムーロ騎手「真面目な馬ですね。外枠(大外16番枠)で厳しかったけど、すごく良かったです」
【将来性】★★★ ※
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
トニトゥルスディ ◇12日東京4Rダ1600(
ディアレストCE)
ライトクオンタム ◇12日東京5R芝1600(山元TC)
サンデーファンデー◇12日阪神4Rダ1800(吉澤ステーブルWEST)
エンファサイズ ◇12日阪神5R芝1600(グリーンウッド)
ボーンイングランデ◇12日福島5R芝2000(
グランデファーム)
ソールオリエンス ◇13日東京5R芝1800(山元TC)
トラマンダーレ ◇13日東京6R芝1600(ノーザン
ファーム天栄)
サンライズピース ◇13日阪神5R芝1800(山岡TC)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ