【ジャパンC・注目馬】芝2400mの独G1を10馬身差圧勝 トルカータータッソの半弟テュネス

2022年11月23日 14:26

テュネスの半兄で昨年の凱旋門賞を制したトルカータータッソ(c)netkeiba.com

 11月27日に東京競馬場で行われるジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)。外国馬4頭を含む国内外の精鋭が集う一戦にテュネス(牡3、Tunnes)がB.ムルザバエフ騎手とのコンビで挑む。

 テュネスは父Guiliani、母Tijuana、母の父Toylsomeという血統。半兄は昨年の凱旋門賞(仏G1)などを制したトルカータータッソ。

 2021年9月にデビューし、翌10月に初勝利。この勝利以降今年9月のセントレジャー(独G3)を含む4連勝を成し遂げ、前走のバイエルン大賞がG1初挑戦となった。ミュンヘン競馬場の芝2400mで行われたレース本番は、今年のバーデン大賞(独G1)覇者メンドシーノの出走取消により5頭立てでスタート。テュネスは後続に10馬身差をつけてG1初制覇を飾り、5連勝を達成した。通算成績は6戦5勝。

 今年、JRAは東京競馬場に国際厩舎を新設。これまで外国馬は千葉県白井市にある競馬学校で輸入検疫を行い、競馬場に移動するという『二段階輸送』の手順が必要だったところを一貫して行うことが可能となった。この変化が走りにどのような影響を与えるのか、要注目である。

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