ホークウイング産駒、バーキングウルフが差し切る

2007年07月07日 12:30

 7日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1400m)は、武豊騎手騎乗の2番人気バーキングウルフ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)が、先団追走から直線で伸び、1番人気オースミマーシャルをクビ差交わして優勝。この勝利が新種牡馬Hawk Wingの中央・地方を通じた産駒初勝利となった。勝ちタイムは1分23秒0(良)。さらにアタマ差の3着には5番人気ロードバリオスが入った。

 勝ったバーキングウルフは、父Hawk Wing、母Forest Call(その父Wolfhound)という血統の愛国産馬。叔母に99年コロネーションS(英G1)を勝ったBalisadaがいる。昨年のタタソールズ・オクトーバー・イヤリングセールにて25万ギニーで落札されていた。

 Hawk Wingは、父Woodman、母が加オークス(加G1)勝ち馬La Lorgnette(その父Val de l'Orne)という血統の米国産馬。現役時代は01年愛ナショナルS(愛G1)、02年エクリプスS(英G1)、03年ロッキンジS(英G1)など通算12戦5勝(重賞4勝)を挙げ、現在は愛・クールモアスタッドにて供用されている。

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