プライオレスS、ドリームラッシュが初G1制覇

2007年07月08日 04:52

 現地時間7日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたプライオレスS(3歳牝、米G1・ダート6f)は、E.コア騎手騎乗の1番人気ドリームラッシュ Dream Rush(牝3、米・R.ヴァイオレット厩舎)が先手を奪うと、直線では他馬を寄せ付けず、5番人気グレームシックス Graeme Sixに2.1/4馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分09秒02(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気シルヴァーノッカーズ Silver Knockersが入った。

 勝ったドリームラッシュは、父ワイルドラッシュ、母Turbo Dream(その父Unbridled)という血統の米国産馬。06年オカラセールにて28万5000ドルで落札されていた。昨年9月にデビューし、今年のオールドハットS(米G3)で重賞初制覇。続くナッソーカウンティBCS(米G2)も9.1/4馬身差で圧勝し、前走のエイコーンS(米G1)は2着に敗れていた。通算成績7戦5勝(重賞3勝)。

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