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カリーナベローチェ(12月11日、阪神5R・2歳新馬・芝1600メートル=2着)
好スタートを決めすんなり先行。他馬が外からまくり気味に他馬が進出しても、折り合いを欠くこともなく我慢し、2番手を追走。手応え良く4コーナーを回り、残り200メートル過ぎで先頭に立った。最後は勝ち馬の伸び脚に屈したが、初戦のレース内容としては収穫十分だった。
「軽い走りをするので芝は合うんでしょうね。操縦性が抜群でいい馬。すぐにチャンスがありそうですね」と秋山真一郎騎手も高評価。レースセンスの良さを生かし、次走で初勝利をつかむ。(戸田 和彦)