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【朝日杯FS】前哨戦のサウジアラビアRCをハイペース逃げで2着に粘ったグラニット、今回も積極策で頂点狙う

2022年12月13日 08:00

サウジアラビアRCで逃げ粘って2着に入ったグラニット

◆第74回朝日杯FS・G1(12月18日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 サウジアラビアRCはG3に昇格した16年以降の勝ち馬から17年ダノンプレミアム、19年サリオスと2頭の朝日杯FS王者が生まれ、20年ステラヴェローチェは同2着、18年グランアレグリアは牝馬の挑戦で3着と、わずか6年で4頭が馬券に絡んでいる。今年はドルチェモアが2番手から上がり最速33秒4の末脚で差し切ったが、2着のグラニットも軽視はできない存在だ。

 好スタートからハナを奪い、後続を引き離す大逃げに持ち込んだ。前半1000メートル通過は57秒8とレース史上最も速いラップを刻みながら、直線に入っても粘りに粘って連対を確保。大和田調教師は「前走は勝つにはどうしたらいいかを考えたとき、先行してなるべく後ろを離した逃げという意見でオーナー、調教師、騎手とも一致しました。あのペースで行ってもあそこまで粘れるというのが分かりました」と収穫を口にする。

 最後は勝ち馬の決め脚に屈したが、3着には2馬身半差。走破時計1分33秒6は1分32秒7の2歳レコードが出たサリオスにこそ劣るものの、グランアレグリアの1分34秒0、昨年1着コマンドラインの1分36秒4をしのぎ、2着でも決して侮れない。大和田師は「筋肉がついて成長しているし、芯が入ってきたというか中身が伴ってきました。切れるタイプではないですし、前で運ぶことになると思います」と積極策を示唆。今回も自分のペースで飛ばし、頂点を狙う。(西山 智昭)

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