【有馬記念・注目馬】福永騎手ラスト有馬記念のパートナー 末脚自慢のボルドグフーシュ

2022年12月21日 12:12

有馬記念に出走予定のボルドグフーシュ(c)netkeiba.com

 12月25日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。強豪ひしめく年末の大一番にボルドグフーシュ(牡3、栗東・宮本博厩舎)が福永祐一騎手とのコンビで出走する。

 ボルドグフーシュは父スクリーンヒーロー、母ボルドグザグ、母の父Laymanという血統。母の父は欧州で重賞2勝を挙げたサンデーサイレンス産駒の米国産馬。

 2021年10月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2戦目で勝ち上がり翌年3月に2勝目を挙げた。初重賞挑戦となった京都新聞杯では直線で接触がありながらも3着に好走した。

 続く一宮特別を勝利すると神戸新聞杯に出走し、菊花賞への優先出走権を獲得。迎えたレースでは、抜群の手応えで抜け出した日本ダービー3着馬アスクビクターモアとハナ差の2着となった。このレースはナリタトップロードが持つ阪神3000mのコースレコードを21年ぶりに更新した。通算成績は9戦3勝。

 ボルドグフーシュは現在6戦連続で上がり3F最速のタイムを記録しており、いずれも3着以内。コンビを組む福永祐一騎手は、八大競走制覇に向けて有馬記念を残すのみ。同騎手は来年2月に現役引退となる為、今年が大偉業達成のラストチャンスとなる。ボルドグフーシュの末脚と福永祐一騎手のエスコートに注目である。

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