今年のレパードSを制したカフジオクタゴン(撮影:下野雄規)
前走のJBCクラシック(JpnI)で7着だったカフジオクタゴン(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は、2月9日に佐賀競馬場で行われる佐賀記念(4歳上・JpnIII・ダ2000m)で復帰を予定している。
カフジオクタゴンは父モーリス、母メジロマリアン、母の父メジロベイリーという血統。
昨年10月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。続く11月の2歳未勝利戦で単勝1.1倍の圧倒的支持に応え6馬身差の圧勝を飾ると、今年1月に1勝クラスを突破。6月に鷹取特別(2勝クラス)を3馬身差で制すると、重賞初挑戦となったレパードS(GIII)で大外15番枠から直線突き抜け重賞初制覇を飾った。このとき手綱を執ったのは短期免許で来日中のC.ホー騎手で、同騎手にとってのJRA重賞初制覇となった。通算成績は10戦4勝。