2戦目は4着に終わったイエスウィズキャン(カメラ・高橋 由二)
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イエスウィズキャン(12月18日、阪神1R・2歳未勝利・ダート1800メートル=4着)
スムーズに中団につけて追走。3角過ぎから促されて進出したが、直線に入っても脚いろは衰えず、パワフルに脚を伸ばした。。上位2頭には離されたものの3着とは半馬身差。出遅れて最後方からだった初戦(6着)から進境を見せた。
「絞れたらもっと走れると思います。攻め馬はいい時計で走っています」と小沢大仁騎手。馬体重558キロで出走した超大型馬だが、栗東・CWコースでは6ハロン86秒5―11秒6と機敏な動きを見せていた。同騎手は「少しずつ走る方に集中しています。もっともっっと使っていくうちに、これから良くなると思います」と伸びしろを実感。さらに仕上がりが進めば、豪快なフットワークをより生かせるだろう。
(水納 愛美)