障害重賞6勝のベテラン・植野貴也騎手が現役引退 中竹厩舎で調教助手に

2022年12月21日 14:16

 今年限りで引退することを発表した植野

 19年の京都ハイジャンプ(シゲルヒノクニ)など、障害重賞を6勝した植野貴也騎手(47)=栗東・フリー=が、今年限りで引退することが明らかになった。来年からは、栗東の中竹厩舎で調教助手となる。

 植野は「3年前に首の骨折がありましたし、1年くらい前から大きなケガをする前に、と考えていました。一から障害馬をつくることに魅力はありますが、もう乗らないんでいいんだとホッとした気持ちもあります」と、引退を決断した胸の内を明かした。

 28日は騎乗馬がないため、今週末がラスト。24日は中山大障害でマイネルレオーネ(牡10歳、栗東・清水久)に騎乗し、アスタースウィング(牡8歳、栗東・中竹)にまたがる25日の阪神5R(障害未勝利戦)が引退レースとなる。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。