2番手から抜け出してデビュー戦を飾ったノットソーリッチ
12月21日の船橋競馬1R・2歳新馬(ダート1000メートル、8頭立て)は2番人気の
ノットソーリッチ(牡2歳、船橋・佐藤裕太厩舎、父ヘニーヒューズ)が勝利した。
名馬ゆかりの血統がそろった注目の一戦。ややばらついたスタートの中で、好発進をした
ノットソーリッチ。そのまま2番手を追走し、直線半ばで抜け出すと独走態勢に。6馬身差の圧勝で、初陣を勝利で飾った。
母ノットオーソリティはロジータ記念など重賞6勝、交流重賞のクイーン賞で3着。川島正太郎騎手は半姉の
プラチナプライドの調教に乗った経験があり、「姉より背中がいい。脚元は大事にしていかないといけないが、
スピードがある。反応もいい」と良血の能力を感じ取っていた。