16日、小倉競馬場で行われた4R・2歳新馬(九州産馬、芝1200m)は、和田竜二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.6倍)のメッサーシュミット(牡2、栗東・川村禎彦厩舎)が、二の脚を利かせて先頭に立つと、直線に入ってもリードを保ち、中団から伸びた8番人気のハンターキリシマに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分09秒9(稍重)。さらにクビ差の3着には6番人気マルシゲテイオーが入った。
勝ったメッサーシュミットは、父スクワートルスクワート、母アバンダンメント(その父Caerleon)という血統。叔母に04年のフェアリーS(GIII)を制したフェリシアがいる。