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【有馬記念】イクイノックス、ド迫力の動きに木村調教師も大満足「気持ちが高まりますね」

2022年12月22日 06:00

勢いよくウッドチップを蹴り上げて活気があふれるイクイノックス(中)

◆有馬記念追い切り(21日、美浦トレセン)

 有馬記念ファン投票3位・イクイノックス担当の坂本達洋記者は、その迫力満点の動きに太鼓判だ。

 思わず首がのけぞるほどの迫力だった。今か今かと朝一番の調教スタンドでイクイノックスに熱視線を送っていたところ、3頭併せの真ん中からグンと勢い良く加速して、顔の大きな白い流星が迫ってくるように見えたのだ。その後の記者会見で木村調教師が「(気持ちが)高まりますね。名だたる名馬が集まっていて、そこに加わらせていただいてありがたい」と語った意気込み同様、人馬のボルテージはMAXだ。

 もちろん動きは抜群だ。美浦・Wコースでの3頭併せの真ん中で、約2馬身間隔の隊列でスタート。5ハロン67秒2―11秒4の馬なりで、楽に最先着とダイナミックな脚さばきに映った。指揮官が「予定通りうまくいった感じでした。道中は力むことなく、馬の後ろでリラックスして我慢できて、ゴーサインにしっかり反応して、能動的に動いてくれるかという狙いが根底にあった」と、合格点を与えるのは納得だ。

 前走の天皇賞・秋で上がり最速32秒7をマークした豪脚は、確かに直線の広くて長い東京向きかもしれない。だが、木村師は「(皐月賞の)着順は残念ですけど、勝った馬が素晴らしい馬なので致し方なかった」と、同厩舎のジオグリフを引き合いに少し笑いを誘いつつ、「中山でイクイノックスが持っているものがそがれたとか、出し切れなかったとは思わない」と言い切った。

 現状に満足しないストイックなイメージの強い木村師だが、この日の会見ではイクイノックスへの信頼感が伝わってきた。デビューから全5戦完全連対で、大外枠に泣いた皐月賞、日本ダービーでも2着に頑張った実力からすれば当然か。重い印を打つにふさわしい一頭だ。(坂本 達洋)

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