オジュウチョウサンがいよいよラストラン(撮影:下野雄規)
12/24(土)は中山・阪神の2場開催。23日正午の馬場発表は中山が芝稍重・ダート重、阪神が芝良・ダート稍重。24日の天気は中山が晴れ、阪神が晴れ時々曇りの予報となっている。
■オジュウチョウサンのラストラン
中山10Rは中山大障害(JGI)。2016年から障害界の王者として君臨してきたオジュウチョウサンがいよいよラストラン。JGI・10勝目を飾って有終の美なるか。対するは、今年の東京ハイジャンプ勝ち馬ゼノヴァース、2020年の2着馬ケンホファヴァルトなど。
■阪神Cに前年覇者グレナディアガーズなど
阪神11Rは芝1400mの阪神C(GII)。連覇を狙うグレナディアガーズ、重賞4勝馬ダイアトニック、前走はダートの武蔵野Sで3着だったバスラットレオンなどが出走。
■グレイトフルSは菊花賞以来の2頭が人気
中山11Rは芝2500mのグレイトフルS(3勝)。ここは菊花賞12着以来のヴェローナシチー、同14着以来となるディナースタの3歳馬2頭が人気を集めそう。他には、同級連続2着のマリノアズラなど。
■万両賞でペースセッティングが仕切り直し
阪神9Rは芝1400mの2歳1勝クラス・万両賞。ペースセッティングは前走の京王杯2歳Sで僅差の4着。自己条件で巻き返しを狙う。対するは、未勝利を圧勝したテンノメッセージ、小倉2歳S6着以来のメイショウヒュウガなど。
■中山でアルビアーノの娘がデビュー
中山5Rは芝1800mの新馬戦。重賞2勝馬アルビアーノを母に持つハーツクライ産駒アルメリアが、C.ルメール騎手とのコンビでデビューする。他にも、グランシルクの妹ソワドリヨン、サトノクラウン産駒レッドアルベールなど。
■阪神でラキシスの息子がデビュー
阪神5Rは芝1800mの新馬戦。2014年のエリザベス女王杯覇者ラキシスを母に持つマキシが初出走を迎える。鞍上は川田将雅騎手。他には、エアワンピースの仔エアサンジ、米G1馬を母に持つハイランドリンクスなどがデビュー。
■小牧加騎手、杉山師のバースデー
小牧加矢太騎手は本日が26歳の誕生日。ケンホファヴァルトとコンビで、自身初の中山大障害に挑む。杉山晴紀調教師は本日が41歳の誕生日。管理馬は2場で計4頭がスタンバイしている。
■亀田温心騎手が区切りの勝利まであとわずか
亀田温心騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は阪神で2鞍に騎乗する。