2022年もいよいよ最終週へ。今週末は総決算のグランプリレース・有馬記念(GI・中山・芝2500m)が開催されます。
開催は「中山・阪神」の2場。28日にもGI・ホープフルSが残されていますが、まずは目前の有馬記念に集中していきましょう。
まずは出走メンバーを確認しておきます。
現在1番人気になりそうなのは3歳勢筆頭のイクイノックス(牡3・美浦・木村厩舎)。前走の天皇賞・秋では初GI制覇。枠順も真ん中で大きな問題はなさそうですから、GI連勝も狙えそうです。
対するは、今年の天皇賞・春、宝塚記念を勝っているタイトルホルダー(牡4・美浦・栗田厩舎)。前走はフランスの凱旋門賞で11着と大敗しましたが、GIレース3勝の実績がありますから格上感があります。
そして、前走エリザベス女王杯を勝ったジェラルディーナ(牝4・栗東・斉藤崇厩舎)も好枠をGET。鞍上にC.デムーロを配し、万全の状態でこの大一番に挑めそうです。
昨年の覇者・エフフォーリア(牡4・美浦・鹿戸厩舎)は今年になってから不振が続いていますが、ここでの復活を期待するファンも多いことでしょう。
ほかにも前走・ジャパンカップで初GIタイトルを獲得したヴェラアズール(牡5・栗東・渡辺厩舎)、菊花賞で上位争いを演じたボルドグフーシュ(牡3・栗東・宮本厩舎)、ジャスティンパレス(牡3・栗東・杉山晴厩舎)など、グランプリに相応しい豪華メンバーが揃いました。
こんな混戦で是非チェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』。出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。
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それでは12月23日(金)に出た『有馬記念』の調子偏差値速報をお届けします。
現在1番人気が予想されるイクイノックスは偏差値73での3位。前走の天皇賞・秋よりは少し下がりましたが、この数値ならば問題ないでしょう。
2番人気が予想されるタイトルホルダーは、偏差値72で4位。こちらは天皇賞・春、宝塚記念の連勝時よりは下がっていますが、やはり問題ないといえるレベルです。
人気上位2頭に関しては、順調に本番を迎えるのではないでしょうか。
一方、3番人気予想されるジェラルディーナは偏差値66での9位。これまでの好走時も偏差値60台でしたが、前走のエリザベス女王杯より低くなっているのは気になるところです。
なお偏差値1位、2位になっている馬は、狙いとしてはかなり面白そうな2頭。馬券にも組み入れておきたいところです。
さて、あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。
なお、日曜日の阪神11R・りんくうS(OP・ダート1200m)の調子偏差値は無料でご覧いただけます。
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。