南関東牝馬2冠のテンセイフジが引退、繁殖入り

2007年07月19日 18:30

 05年の南関東牝馬2冠を制したテンセイフジ(牝5、川崎・八木正雄厩舎)が、17日付で引退したことがわかった。今後は繁殖入りする予定。

 テンセイフジは父ハウスバスター、母ハローメルヘン(その父シンボリルドルフ)という血統。伯父に95年東京王冠賞(南関東G1)を勝ったツキフクオーがいる。

 05年の南関東牝馬クラシック戦線にて、1冠目の浦和桜花賞(南関東G1)で11番人気ながら3着に好走すると、続く東京プリンセス賞(南関東G1)で重賞初制覇。続く関東オークス(交流GIII)では00年に同レースが交流重賞になって以来、地方馬としては初の優勝を飾り、南関東牝馬クラシック2冠を達成した。その後は交流重賞で3着が2回あったが勝利することはできず、4日のスパーキングレディーC(交流GIII)9着が最後のレースになった。通算成績29戦5勝(うちJRA1戦0勝、重賞2勝)。

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