【2歳新馬評価】タイムフライヤー全妹オールザタイム逃走…戸崎騎手「驚く、ムキになる…課題はあるが強い内容」

2022年12月28日 21:05

オールザタイム

 中山、阪神の2場開催、24、25、28日で合計11鞍が組まれた新馬戦。外厩別では山元TCが3勝、宇治田原優駿ステーブルが2勝、ノーザンファームしがらき、天栄が1勝を挙げて2022年をフィニッシュした。

【12月28日・中山5R、2歳新馬、芝2000メートル、良馬場=16頭立て】

オールザタイム(牝、美浦・国枝栄厩舎、父ハーツクライ、母タイムトラベリング、母の父ブライアンズタイム)508キロ、馬主=G1レーシング、生産牧場=社台コーポレーション白老ファー

【血統】17年のホープフルSを勝ったタイムフライヤーの全妹。

【レースVTR】スタートを出てハナに立ち、1000メートル62秒0を刻むと、直線も脚勢が衰えず、今村聖奈騎手騎乗のドーバーイーグルに2馬身半差をつけた。勝ち時計は2分3秒8。

【コメント】戸崎圭太騎手「全体的にポテンシャルの高さを感じたが、精神的に1つ1つに驚いて、そわそわしていた。スタートは出たが、ムキになって走っていた。勢いでハナに行った感じ。課題はあるけど、強い内容だったと思います」

【将来性】★★★ 

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

オックスリップ  ◇24日中山5R芝1800(ノーザンファームしがらき)

オメガギネス   ◇24日中山6Rダ1800(山元TC)

プッシュオン   ◇24日阪神5R芝1800(山岡TC)

モックモック   ◇24日阪神6Rダ1400(宇治田原優駿ステーブル)

トウカイラメール ◇25日中山5Rダ1200(松風馬事センター)

ペリファーニア  ◇25日中山6R芝1600(ノーザンファーム天栄)

タガノチョコラータ◇25日阪神4Rダ1800(宇治田原優駿ステーブル)

エクローサ    ◇25日阪神6R芝1400(グリーンウッド)

オールザタイム  ◇28日中山5R芝2000(山元TC)

ラヴェリテ    ◇28日中山6Rダ1200(山元TC)

ランスオブサウンド◇28日阪神5R芝1600(チャンピオンヒルズ)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。