新春Sを制したヒメノカリス(C)netkeiba.com
新春Sを制してオープン入りした
ヒメノカリス(牝6、栗東・池江泰寿厩舎)は、初の重賞として京都牝馬ステークス(4歳上・牝・GIII・芝1400m)へと向かう。所属するサンデーサラブレッドクラブが11日、ホームページで発表した。
ヒメノカリスは父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、母の父
Essence of Dubaiという血統。全兄に2017年の皐月賞で僚馬
ペルシアンナイトとの接戦を制してGI初勝利を手にし、その後19年の大阪杯でGI・2勝目を挙げた
アルアイン、また全弟には21年の日本ダービー馬でドバイシーマクラシック覇者の
シャフリヤールがいる。
19年阪神競馬場での2歳新馬戦でデビューし、3カ月の休養を挟んで臨んだ3歳未勝利戦では後続に3馬身半の差をつける圧勝で初勝利。5歳となった22年1月に2勝クラスを突破すると、新春Sでは上がり最速で追い込みオープン入りを勝ち取った。ここまでの通算成績は19戦4勝。