響灘特別に出走予定のメイショウホマレ(撮影:山中博喜)
小倉10Rの響灘特別(4歳上・2勝クラス・小倉ダ1700m)は
メイショウホマレで堅い。
休み明け2戦目の前走(阪神ダ1400m)が実にいい内容だった。前半3F34秒0のハイペースを好位で追走し、3角で早々と先頭に並びかける積極的な競馬。さすがに力が一枚上だった勝ち馬には並ぶ間もなくかわされたが、危なげなく2着を確保したのだから負けて強し。1戦ごとに体重が増えているように、ここに来てグングンと力を付けていることは間違いない。
舞台は小倉ダ1700mに替わるが、実は昨年2月に未勝利を楽勝したコース。そもそも過去2勝はともに1700mだから、距離延長は全く心配いらない。牝馬限定戦で相手にも恵まれた印象だけに、負けられない一戦となる。