東海Sは馬場傾向からロードレガリスが浮上(c)netkeiba.com
【馬場傾向】
金曜の雨の影響で、土曜の中山は芝ダートともに稍重だったが、日曜は良に回復するだろう。芝は内外で極端な差がなく、ペース次第で内の先行馬が残ることもあれば、外差しが決まることもある。モーリス産駒は依然として走っている。
土曜のダートは風の影響が強かった様子。1200mは内枠から先行した馬が好成績だった。1800mはペース次第で中団からでも届いている。
中京の芝は全体的に内が荒れている。ただ、4角まで楽に行ければ、先行馬はラチ沿いを通っても残せる。逆に外差しを決めるには展開利がほしい。エピファネイア産駒は依然として不振。
ダートは中京にしては差しが届いている。ハーツクライ産駒、横山典騎手が好成績。
土曜の小倉は芝ダートともに稍重だった。芝は良に回復しそうだが、大勢に影響なし。2週目になって徐々に外差しが決まりやすくなっている。
ダートはなかなか水分が抜けないようで、高速決着が続いている。このままであれば1700mは前々でロスなく立ち回った馬に分がある。
【注目馬】
中山5R・シュマンドロワ…中山芝のモーリス産駒。先行していたとはいえ、馬なりでノースブリッジと五分に動いた最終追いが抜群だった。初の馬券圏内はもちろん、アタマまであっていい。
中山12R・レーヴドゥラプレリ…こちらも中山芝のモーリス産駒。もともと中山は相性が良く、前走の東京大敗を度外視して買いたい。
中京11R・ロードレガリス…中京ダートで絶好調のハーツクライ産駒。休み明けがカギだが、もともと冬が得意なタイプなので、いきなりから走れていい。