24日のスパーキングサマーC(南関東G3)で競走を中止し、後脚の腱の断裂と診断された{horse=2000107446:ベルモントソレイユ}(牡7、川崎・八木仁厩舎)が、このまま引退することがわかった。今後は神奈川県の厚木グリーンファームにて乗馬になる予定。
ベルモントソレイユは、父アジュディケーティング、母スターリーナイト(その父スターオブコジーン)という血統。従弟に今年のアンタレスS(GIII)、プロキオンS(GIII)を連勝中のワイルドワンダー(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)がいる。
02年6月のデビューから2連勝し、2歳時から重賞戦線で活躍。04年のテレビ埼玉杯(南関東G3・ダート1900m)で初重賞制覇を果たすと、その後も05年報知グランプリC(南関東G3)2着、06年サンタアニタT(南関東G3)2着など重賞戦線で堅実な走りを続けた。通算成績44戦7勝(重賞1勝)。