JRA通算100勝を達成した亀田温心騎手(2021年12月、撮影:下野雄規)
22日の小倉8R・ 4歳上1勝クラス(ダ1700m)で、サトノスライヴ(牡6、栗東・南井克巳厩舎)に騎乗して1着となった亀田温心騎手(栗東・北出成人厩舎)は、史上101人目のJRA通算100勝を達成した。デビューから3年10ヶ月20日での記録達成。
亀田騎手は2019年3月にデビューし、同年3月17日の中京競馬場での4歳上500万下戦でグランドガールに鞍上し初勝利を挙げた。2021年5月の葵Sではレイハリアの手綱を執って重賞初勝利。2023年の初勝利が節目の1勝となった。
【亀田温心騎手のコメント】
「去年の早い時期に100勝を達成したかったんですが、なかなか思うようなレースができずにいました。今日、無事達成することができてほっとしています。90勝を超えたあたりから100勝するまでが長くかかってしまったなと感じています。勝たなければいけないレースもありましたし、取りこぼしをしたレースもありました。反省することはたくさんあったなと思っています。
2年目、3年目はいい形で騎乗できていましたが、減量も減り、また新しく若手騎手も出てきて、去年は苦しい1年になってしまいました。今年は1鞍1鞍大事に騎乗して、1つでも多く勝つことを目標にしていますので、応援よろしくお願いします」
(JRAホームページより)